韓国で幼児3人を育てる母親と隣人の約4カ月にわたる騒音トラブルをJTBC「事件班長」が取り上げた。
それによると、母親は今年7月、ソウルのマンションに引っ越した直後、管理事務所から「あなたの部屋がうるさい」という連絡を受けた。苦情は主に昼間から夕方で、苦情の主は向かいの部屋の女性だった。
母親は最初こそ謝罪したが、その後は静かにしている日にも苦情が続いたため精神的な負担を感じ始めた。また、向かいの女性は報復なのか大きな音を立ててドアを開け閉めしたり、玄関前に塩や小豆をまいたりするようになった。
さらに、3歳の末っ子が病気で泣いていた際には警察が訪れ、虐待の疑いまでかけられた。
隣人とのいさかいはエスカレートし、壁には「騒音で睡眠が妨げられている家です」「共感も知能だ」などの張り紙がされて、怪しいお札まで貼られるようになった。
母親は「自費で防音ドアを設置するなど努力したが、嫌がらせは続いている。上下の住民からの苦情はない。どう解決すべきか悩んでいる」と苦しい胸の内を明かした。
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