
韓国の全羅南道(チョルラナムド)に所在するスポーツ協会はこのほど、地方自治体所属の選手について女性に対するわいせつ行為を理由に資格停止3年の懲戒処分を下した。
全羅南道体育会などによると、スポーツ選手(26)はわいせつ行為をした罪で有罪判決を受けた。資格停止3年は永久除名の次に厳しい処分だ。
協会の専務理事はけん責、協会長も資格停止1年の処分を受けた。
本来コーチも懲戒対象者だが、既に引退しており処分できないという。
この選手は2021年11月ごろ、光州(クァンジュ)市の居酒屋で女性店員の体を触った罪に問われた。否認していたが、今年1月の1審で罰金800万ウォン(約88万円)の有罪判決を受け、最近控訴を棄却された。
当時、選手は警察の捜査を受けていることをコーチに伝えたが、コーチは自治体や全羅南道体育会に隠していたという。
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