“韓国在来種”のソーシャルメディア「サイワールド(cyworld)」が2日正午からサービスを再開した。2019年10月、ウェブサービスを中止して以来、2年半ぶり。
サイワールドは「これまで追求した価値、仲の良い人々の、仲の良い世界を作っていけるよう初心に帰ってきた。サイワールドでの感性をまたそのまま抱けるよう、写真集、芳名録、親しい友人への一行メッセージなど一つ一つを生かした」と明らかにした。
当初、昨年12月にアプリサービスを開始しようとしたが、アプリ審査支援などの過程が必要で4月に持ち越された。サイワールド側はアプリ公開後、顧客からの問い合わせが殺到することを懸念し、顧客センターを運営している。
サイワールドの加入者数は約3200万人、写真は150億枚、2億個のダイアリーが残されているという。
現在、Google PlayやApp Storeでサイワールドを検索してアプリをダウンロードすることができる。だが、一部アプリのダウンロードができないなど、インストールと接続障害が多発している。
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