
韓国の無人写真館で3人組の女が、忘れ物のクレジットカードで約8万ウォン(約8500円)分の写真を撮って逃げる事件があった。JTBCの報道番組「事件班長」がこのほど報じた。
番組によると、ソウル市中区の無人写真館に7月6日、女3人が来店。決済端末に刺さったままのカードを見つけて、手にしていた現金をしまい、カード決済ボタンを押して撮影を始めた。約1時間にわたって複数のブースを移動しながら計11枚の写真を撮影。合計で約8万ウォンを使用した。
防犯カメラには、楽しそうにセルフィー(自撮り)を撮る様子も記録され、使ったカードは床に捨ててその場を後にしていた。
持ち主は後日、カード会社から利用通知を受けて被害に気づき、警察に届け出。写真館の経営者が防犯カメラを確認し、不正利用が明るみに出た。
警察は詐欺などの容疑で女3人の身元を捜査している。
オンラインコミュニティやSNSでは「犯罪意識がなさすぎる」「金額が少ないからといって見過ごしてはいけない」といった意見が寄せられている。
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