
強風に押されてきたリヤカーと衝突した車のドライバーが事後処理で困っているというエピソードが20日、韓国のユーチューブチャンネル「ハン・ムンチョルTV」で紹介された。

それによると、ドライバーは今月12日、京畿道安山市常緑区(キョンギド・アンサンシ・サンノクク)の道路を走行中、左側から強風にあおられて来たリヤカーと衝突した。
リヤカーには雨よけ用のビニールシートがかけられており、それが帆のような役割を果たしたらしい。
リヤカーの持ち主とは連絡が取れたが、相手が保険処理できないというので、事後処理について悩んでいるのだという。

この相談に対し、ハン・ムンチョル弁護士は「過失割合はリヤカー側の100%。まず運転者は自身の車両保険で処理し、その後保険会社がリヤカー側に賠償請求する形が現実的だ」とアドバイスした。
また、「相手の過失が明白な場合、保険料の等級は維持される。ただし車両保険を使う際の自己負担額は自身で支払う必要がある。リヤカー側にその分を請求するのは現実的に難しいだろう」と述べた。
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