2025 年 12月 26日 (金)
ホーム社会建物管理人の横領を疑い、契約書を盗む…韓国・年配の姉妹に有罪判決

建物管理人の横領を疑い、契約書を盗む…韓国・年配の姉妹に有罪判決

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建物の管理人による不正行為を疑い、管理人が経営する不動産事務所に侵入して契約書を盗んだとして起訴された韓国の姉妹に執行猶予付きの罰金刑が言い渡された。

京畿道(キョンギド)の議政府(ウィジョンブ)地裁南楊州(ナミャンジュ)支部は12月21日、特別窃盗の罪に問われた姉(60歳)と妹(56歳)に対し、罰金200万ウォン(約21万2000円)・執行猶予1年の判決を言い渡した。

事件は2023年3月15日午後3時ごろ、京畿道始興市(シフンシ)で発生。姉妹は不動産事務所に侵入し、2人の妹の所有する建物に関する賃貸・保証契約書の写しを盗んだ。

建物の管理を委託されていた同事務所の代表が、同意なしに賃貸契約を結び、保証金を横領したのではないかと疑った姉妹が証拠を確保しようとしたとされる。

支部は「被告たちは罪を認めて反省している。被害規模も軽微であり、動機が不正の証拠確保だった点などを総合的に考慮した」と述べ、特別窃盗ではなく、一般窃盗罪に切り替えて量刑を軽減した。

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