韓国忠清北道清州市(チュンチョンブクト・チョンジュシ)で、20代の男性が運転する乗用車が車両バッテリー販売店に突っ込む事故が起きた。男性はその場を立ち去り、6時間後に戻って来て「眠っていた」と説明したという。16日に韓国JTBC「事件班長」が伝えた。
事故が起きたのは11日。公開された防犯カメラ映像には、車が高速で道路の縁石に衝突した後、中央線を越えて反対側の店舗に突っ込む様子が映っていた。店舗のガラスは粉々に割れ、店内は大きく損壊したが、けが人はいなかった。
運転していた男性は事故後、車両を路肩に移動させた後、店主に「家に帰る」とだけ言って姿を消したという。
店主の話では、男性が再び現れたのは6時間後で「眠っていた」と主張した。しかし、警察が事故直後に男性の自宅を訪れた際には不在だったと店主は語っている。
飲酒測定した結果、酒は飲んでおらず、警察は過失の疑いで立件した。
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