2024 年 11月 29日 (金)
ホーム社会広告写真は「おいしそう」、でも届いたのは「全く違う」アイスだった…韓国「写真詐欺」批判

広告写真は「おいしそう」、でも届いたのは「全く違う」アイスだった…韓国「写真詐欺」批判

広告写真(左)と実際に届いた商品=オンラインコミュニティ(c)NEWSIS

韓国のヨーグルトアイスクリーム販売チェーン店で購入した商品が広告とかけ離れているとして消費者が抗議の声を上げた。

投稿した女性は23日にソウルの店舗で「ドバイヨーグルトアイスクリーム」を注文した。価格は1万6000ウォン(約1760円)。広告には「自家製ピスタチオスプレッド、チョココーティングしたアイス」と説明があった。広告画像には存分にトッピングされたアイスクリームが写っていた。

しかし、届いた商品は全く別物だった。量は少なく、チョココーティングも薄かった。驚いた投稿者がレビューで抗議したところ、店側の要請でレビューは削除された。

店側は「広告の写真はピスタチオを見せるためチョココーティングを少なくして撮影したものだ。提供した商品はチョコを追加している」と説明した。

しかし投稿者は「写真と全く異なる商品が届き、店舗の返答も誠実さを欠いている」と怒りをあらわにした。さらに、フランチャイズの公式サイトに「利益率が70%」との記載があることから「利益を優先し、広告とかけ離れた商品を提供したのではないか」と疑念を示した。

ネットユーザーからは「写真と違いすぎる」「消費者を欺く店舗は淘汰されるべきだ」といった批判が寄せられている。

(c)NEWSIS

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