米創業支援グループ「Expert DOJO」のブライアン・マクマホン(Brian Mac Mahon)代表がこのほど、ソウルで開かれた大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の「輸出第一歩大戦」セミナーに非対面で参加し、「海外VCの韓国スタートアップに対する関心がますます高まっている」と強調した。
マクマホン代表が強調した韓国スタートアップの強みは技術力。「最近は大部分のスタートアップが、優れた技術力をベースにしている。平均的な水準がかなり高く、競争が激しい状況だ」とみている。
さらに「グローバル技術競争がし烈になっている状況で、韓国は技術力だけで多くのユニコーン企業を誕生させた。イスラエルとともに韓国はスタートアップの技術水準が最も優れた国家の一つだ」と強調した。
グローバルVCの視線が変わってきているとも強調した。
マクマホン代表によると、世界のVCなど投資家は、KOTRAなどの公共機関を通じて韓国スタートアップとつながりを持つ機会を持つことを望んでいるという。韓国のスタートアップがさらに海外に進出して市場を広げ、投資誘致を受けようとすることがより好ましいとの認識も示した。そのうえで「韓国スタートアップに言いたいことはたった2つ。『Run』と『Faster』。いち早く海外に出て、成長することだけだ」と助言した。
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