日本のアニメーションの巨匠、宮崎駿監督の新たな作品が、韓国で公開前から大きな注目を集めている。封切りまで10日の時点で、上映中の作品を抜いて前売り観客数順位の1位に上がった。
宮崎監督の新たなアニメ映画「君たちはどう生きるか」は16日午後8時10分現在、前売り観客数4万2678人(映画振興委員会基準)で前売りトップを走っている。2位は歌手キム・ホジュンの公演実況を盛り込んだ「風に吹かれて会おう:キム・ホジュンの季節」。前日までボックスオフィス(興行収入)1位だった「30日」が3位だった。
「君たちはどう生きるか」は、火災で母親を亡くした11歳の少年マヒトの前にアオサギが現れ、このアオサギを通じて異世界に入るストーリー。日本では今年7月に公開され、売上高83億3000万円を記録した。ただ、従来の宮崎監督より難解とされている。
新作「君たちはどう生きるのか」は25日、韓国で公開される。
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