
韓国・京畿道抱川(キョンギド・ポチョン)の山奥にある果樹園で、犬同士の「恋愛物語」が話題になっている。主役はライカ種の雄バンダリ(3歳)と、毎日のように通ってくるリトリーバーの雌ハニだ。
2匹は地元公認の有名カップル。防犯カメラには、並んで座ったりじゃれ合ったりする様子が記録されており、まるで恋愛映画のようだ。ハニにエサを横取りされても、バンダリは怒らず優しく見守っている。
飼い主が1年前に防犯カメラを確認し始めたところ、いつも映り込んでいる犬がいた。バンダリのエサがなくなっていた原因が実はハニだった。家から5分の距離を毎日通い続ける姿に、飼い主も心を打たれた。
ある日、小型カメラをバンダリの首に付けたところ、リードを外すや否やハニの元へ直行。ハニは再会にしっぽを勢いよく振り、まるで人間のような愛情表現を見せた。
だが最近、防犯カメラが意外な光景を捉えた。ハニが別の白いオス犬と仲良く遊んでいたのだ。相手は隣村の犬で“二股疑惑”が浮上した。
しかし飼い主は「それでも毎日来るのはバンダリが一番好きだから」だと言う。
なお、2匹は去勢・避妊済みで、純粋な友情と愛情を育んでいる。
飼い主は「ハニはご飯をおいしそうに食べる。“お嫁さんのご飯”は常に満タンにしておきたい」と話している。
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