2025 年 4月 7日 (月)
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尹錫悦氏の大統領罷免に不服…光化門で「国民抵抗権」掲げ大規模集会

ユン・ソンニョル(尹錫悦)氏の罷免決定から最初の週末となる4月5日、ソウルの東和免税店前で、自由統一党や保守系団体の会員らが「弾劾無効」を訴えデモを開いた(c)news1

韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)氏の大統領罷免の決定から一夜明けた5日、支持者らがソウル・光化門一帯で「弾劾無効」を訴える大規模な抗議集会を開催した。参加者らは「詐欺弾劾」「国民抵抗権」をスローガンに掲げ、憲法裁判所の判断に強く反発する姿勢を示した。

この日午後1時から、自由統一党が主催した「光化門国民大会」は東和免税店から教保ビル、光化門駅2番出口までの複数車線を封鎖した形で開かれた。主催者が警察に届け出た参加予定人数は3万人。

雨の中でも参加者たちは星条旗と太極旗を振りながら、「不正選挙」「弾劾無効」「詐欺弾劾」などの掛け声を繰り返し叫んだ。ほとんどの参加者はレインコートや傘を手にし、司会者の音頭に合わせて声を張り上げた。

ステージに立った発言者たちは「憲法の上に国民抵抗権がある」「詐欺師8人が国民が選んだ大統領を罷免することが民主主義か」と声を荒らげた。一部では憲法裁判官に対する侮辱的な発言も飛び出した。

ある僧侶は「今日をもって我々国民が憲法裁判官8人を罷免する」と演説し、聴衆から大きな歓声を受けた。

愛第一教会のチョン・グァンフン牧師は「憲法裁判所の決定には断じて同意できない。国民抵抗権でこの機関を解体すべきだ」と強硬に主張した。

また、舞台に立った与党「国民の力」のユン・サンヒョン議員は「我々は大統領を守れなかった。私、ユン・サンヒョンの責任だ」と語り、「自由民主主義体制を守るための戦いは決して終わらない」と述べた。

会場には「ハレルヤ」「主よ」など宗教的な祈りの声と政治的メッセージが交錯し、通り過ぎる市民の中には眉をひそめる姿も見られた。ある高齢男性は感情が高ぶった様子で警察官の肩に寄りかかり、涙を流した。

ユン氏の罷免後、最初の週末となる5日、ソウル鍾路区の東和免税店前では保守団体の会員らが集まり、憲法裁判所の決定に対する抗議活動を続けていた(c)news1

一方、憲法裁判所周辺では少人数の支持者が静かに抗議を続けていた。20代と見られる男性は「法と常識が通じる大韓民国を望む」と書かれたプラカードを掲げて黙って立っていた。

また、裁判所から徒歩10分ほどの学校付近では、支持者5人がテントを設営して座り込みを続けていた。彼らは声を上げることはなかったが、「詐欺罷免」「国民抵抗権」「詐欺弾劾不服」などのプラカードを掲げていた。

中には「昨日の判決以降、怒りで体が震える。行けるところまで行くつもりだ」と語る女性もいた。

(c)news1

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