韓国の保守系野党「国民の力」の大統領候補、ユン・ソンヨル(尹錫悦)氏は30日、自身のFacebookに、最新鋭迎撃システム「終末高高度防衛(THAAD)ミサイル」について「追加配置」という文を載せた。
ユン氏は、北朝鮮のミサイル発射について「平和は圧倒的な力の結果だ。国民の意を受け、堂々とした姿勢で平和を守る」と述べた。
与党「共に民主党」の大統領候補のイ・ジェミョン(李在明)氏について「今日、突然、北朝鮮のミサイル発射を糾弾したが、わずか数日で180度変わった立場に本気度が疑われる」と指摘した。
ユン氏は今月24日、党本部で外交・安保政策公約を発表する際、「この5年間で崩れ落ちた韓米同盟を再建するため、指揮所演習(CPX)、野外実動訓練(FTX)を正常に施行し、環境影響評価の完了と任務遂行の環境を保障してTHAAD基地を正常化する」と述べている。
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