
韓国の大統領だったユン・ソンニョル(尹錫悦)氏は罷免の決定が下される当日まで、決定が「棄却」または「却下」される可能性に希望を抱いていたとされる。
憲法裁判所は4日、全会一致でユン・ソンニョル氏の大統領罷免を決定。だが、その当日午前まで、大統領室関係者らはユン氏の「復職」を前提に、復帰後最初の公式日程として国立ソウル顕忠院への参拝を準備していたという。
JTBCの報道によると、大統領室職員は罷免判決が下される前、現地の下見をするなど具体的な準備に入っていた。与党関係者も「大統領が復職すれば、最初の行動として顕忠院への参拝を予定していたと聞いている」と明かした。
ユン氏は復職後の国民向け談話発表や、各省庁からの業務報告に備えていたとされるが、憲法裁の全会一致による罷免決定が下されると、予想外の結果に大きな衝撃を受けた様子だったという。
この報道に対し、SNSでは「本気で弾劾が棄却されると思ってたのか、呆れる」「自分が何を間違えたのか分かっていないのが最大の問題」「パク・クネ(朴槿恵)氏の時も棄却祝いのケーキを準備していたと聞くが、今回は用意してなかったのか」など、皮肉まじりのコメントが相次いだ。
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