韓国のユン・ソンニョル（尹錫悦）大統領の国政運営肯定評価が34.6％で、3週間連続で小幅上昇した。ただ、週の後半にかけて、ユン大統領の支持率は下落しているようだ。
世論調査専門業者リアルメーターが26日に発表した世論調査（19～23日、全国18歳以上の成人男女2533人対象）によると、ユン大統領の政権運営に対する肯定評価は34.6％、否定評価は62.2％と集計された。肯定評価は先週より0.2ポイント上がり、否定評価は1ポイント下落した。
リアルメーターのペ・チョルホ首席専門委員は「迎賓館建設をめぐる波紋と歴訪効果が分析ポイントだ。23日に迎賓館の新築を急きょ撤回し、国会質問で影響が続いた。英国葬での問題、韓米首脳会談不発、卑俗語使用の批判まで加わり、週明けは上昇から出発した評価が下落傾向につながり、最終的に横ばいで終わった」と分析した。
政党支持率では「共に民主党」が「国民の力」をやや上回ったが、先週に比べ支持率は下落している。
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