
韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の弾劾審判の宣告を翌日に控えた4月3日、仮に宣告結果が「自分の考えと異なる場合は受け入れない」とする回答が44%に達したとの世論調査結果が発表された。
全国指標世論調査(NBS)が、エムブレインパブリック、ケイスタットリサーチ、コリアリサーチ、韓国リサーチの4社共同で、3月31日から4月2日まで全国の満18歳以上の有権者1001人を対象に実施した調査によると、「宣告結果が自分の考えと異なっても受け入れる」と答えた人は50%、「異なれば受け入れない」と答えた人は44%だった。
この結果は、前週の調査と比較して「受け入れる」回答が6ポイント減少し、「受け入れない」回答は4ポイント増加した形となる。
イデオロギー別では、進歩層の59%が「受け入れない」と答え、受容意向(39%)を大きく上回った。保守層では「受け入れる」が51%、「受け入れない」が45%で拮抗している。中道層では「受け入れる」が61%、「受け入れない」が35%と比較的安定した傾向を示した。
政党支持層別に見ると、最大野党「共に民主党」支持層では「受け入れない」が55%、「受け入れる」が42%。与党「国民の力」支持層は「受け入れる」53%、「受け入れない」40%。左派系新党「祖国革新党」支持者は「受け入れない」が72%に達し、「受け入れる」(28%)の約3倍に上った。
また「弾劾を認めて罷免すべきだ」と答えた人のうち、51%が「思い通りでなければ宣告を受け入れない」と答えており、「弾劾を棄却すべきだ」とする側の「不受容」意向(41%)よりも高かった。
憲法裁判所がどのような判断を下すべきかについては「弾劾を認めて罷免すべきだ」との回答が57%に達し、「弾劾を棄却して職務に復帰させるべきだ」との回答(35%)を大きく上回った。
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