韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領に対する逮捕状が発布されて4日目となる中、オンライン上では拘置所の食事メニューが話題となっている。
複数のオンラインコミュニティには、「ソウル拘置所1月収容者食事メニュー――ユン・○○○○○参考用」というタイトルとともに拘置所の食事メニューの写真が投稿されている。
逮捕状は6日まで有効であり、執行されればユン大統領はソウル拘置所に収容され、公捜処の調査室で取り調べを受ける。刑事訴訟法に基づき、逮捕後48時間以内に拘束令状を請求しなければ釈放しなければならず、令状が発布された場合、最長20日間の拘束が可能となる。
拘置所の1月のメニューによれば、朝食には餃子スープ、牛肉スープ、パンとケチャップ、ソーセージ、餅スープ、タラのスープなどが提供される。昼食には豚肉丼、イワシの煮物、トッポッキ、中華麺とジャージャー麺ソース、キムチ鍋などがある。夕食は鶏肉スープ、キムチスープ、豆腐スープ、味噌スープ、ワカメスープ、カレーライスなどが並ぶ。
各拘置所は月単位で食事メニューを事前に公開しており、曜日ごとに同じメニューが繰り返される仕組みだ。
ネットユーザーからは「私より良い食事をしていると思うと腹が立つ」「拘置所で贅沢な料理を与えるべきではない」「贅沢な食事で太った腹を、拘置所で引き締めてほしい」などのコメントが寄せられている。
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