2024 年 9月 20日 (金)
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小児科・産婦人科より美容整形……韓国・売り上げ急成長、医療のバランスに課題

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韓国における整形外科医院の開業数が昨年と比較して16施設増加し、売り上げはすでに前年の70%を超えたことが明らかになった。必須医療科目である小児科や産婦人科などで医師不足が深刻化する一方、整形外科の開業数と売り上げは毎年増加している。

韓国国民健康保険公団が7月までに集計したデータによると、今年の整形外科医院数は1183施設だった。2019年以降、5年連続で増加傾向にある。特に今年の整形外科の売り上げ(総診療費)は7月時点で378億ウォン(約42億円)に達し、昨年の売り上げ全体513億ウォン(約56億円)の74%に達した。

整形外科の売り上げは毎年増加しており、2019年に198億ウォン(約22億円)、2020年に234億ウォン(約26億円)、2021年に370億ウォン(約41億円)、2022年には438億ウォン(約48億円)を記録した。

整形外科とは対照的に小児科や産婦人科は人気が低迷。2024年度上半期のレジデント募集結果によると、整形外科の志願倍率は163.8%を記録したが、小児科は26.2%、産婦人科は63.4%にとどまっている。

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