
韓国・仁川(インチョン)地裁は4日、仁川国際空港から金塊を密輸したとして、特定犯罪加重処罰等に関する法律違反(関税)に問われた無職の男(68)に懲役5年と罰金136億1000万ウォン(約14億7000万円)を言い渡した。同時に151億1000万ウォン(約16億3000万円)の追徴金も命じた。
判決によると、被告は2015年9月から2017年1月、計53回にわたって運び役32人を動員し、総量314キロ(時価146億ウォン=約15億8000万円相当)の金塊を密輸入した罪に問われた。
また、2016年5月に運び役10人を使って仁川から日本へ金塊10キロ(時価5億ウォン=約5400万円相当)を密輸出した罪でも起訴された。
捜査で、被告が運び役に対し、金塊を肛門内に隠して航空機に搭乗するよう指示していたことが判明。密輸に成功するごとに60万ウォン(約6万4800万円)の報酬を支払っていたという。
裁判所は「密輸した金塊の時価は極めて高額で責任は重い」と指摘した。
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