2025 年 4月 8日 (火)
ホーム社会家の暗証番号変えたら姑が深夜に大暴れ…韓国・ゲーム中毒の夫は隠れて借金、限界の妻「事実婚でも離婚・慰謝料は可能?」

家の暗証番号変えたら姑が深夜に大暴れ…韓国・ゲーム中毒の夫は隠れて借金、限界の妻「事実婚でも離婚・慰謝料は可能?」

(c)news1

新婚生活を送っていた女性が、「家に執着する姑」と「無関心でゲームに没頭する夫」に振り回され、さらに夫の“隠れ借金”まで発覚したことで、離婚と慰謝料を検討しているという相談が話題になっている。

この話は4月2日、韓国・YTNラジオの番組「チョ・インソプ弁護士の相談室」で紹介された。

投稿者の女性によれば、夫とはボードゲームサークルで出会い、結婚式や婚姻届は出さずに、夫が用意した小さなマンションで新婚生活を始めたという。当初はゲームで楽しみながら「ままごと」のような結婚生活を送っていたが、平穏は1カ月しか続かなかった。

隣の棟に引っ越してきた姑が、朝晩と“出勤”するように自宅に入り浸るようになった。留守中に無断で掃除・洗濯・料理をし、女性には延々と小言を繰り返した。

夫はというと、独身時代に戻ったかのように部屋にこもり、毎晩オンラインゲームに没頭。女性は姑の目が気になり、自由に外出もできず、自宅でもくつろげない状態だった。

我慢の限界に達した女性は、ついに玄関の暗証番号を変更し、「連絡なしでの訪問は控えてほしい」と姑に告げた。ところがある深夜、姑が突然訪れ、玄関を叩き、蹴りつけながら大声で騒ぎ立てる騒動が発生した。

女性は「私は恐怖で震えていたのに、夫はゲームに夢中で何も止めず、他人事のようにしていた」と語った。さらに「夫は社内融資をこっそり受け、ゲームアイテムを購入していた。給与の半分しかもらえず、おかしいと思って調べたら発覚した。退職金まで前倒しで受け取って、またゲームに使っていた」と明かした。

「幸いにも子どもはいないので、早く離婚したい。姑の異常な執着と夫の無関心、無断借金は離婚理由になるか? 事実婚でも慰謝料や財産分割は可能か?」と相談した。

これに対して、出演したチョン・ボソン弁護士は「姑の過度な干渉や執着は、状況次第では離婚理由として認められる。ただし、証明には専門家の助けを借りて、十分な証拠を集める必要がある」と説明した。

また、「夫が家庭に無関心で、借金してまでゲームに依存しているような場合、その程度や継続性によっては離婚事由になる。さらに、投稿者は法的に婚姻届を出していない“事実婚”の状態だが、共同生活の実態や家族との関係性などを証明すれば、事実婚と認定され、財産分割や慰謝料請求も可能となる」と助言した。

法的には結婚の形式に関係なく、実態に基づいて保護される道がある。女性のようなケースでは、法的手続きを通じて自己の権利をしっかり主張することが重要だ。

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