2024 年 12月 24日 (火)
ホームライフスタイルトラベル家の前で預けたスーツケース、海外で受け取り…チェックイン革新

家の前で預けたスーツケース、海外で受け取り…チェックイン革新

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海外の目的地まで荷物を持たずに手ぶらで旅行を楽しめるチェックインサービスが、早ければ来年上半期中に韓国で実施される。新型コロナウイルス感染拡大以後、「非対面自動化」が世界の航空業界のキーワードになっている。仁川(インチョン)国際空港は、出国手続きの全過程に適用する「旅客チェックイン経験革新」を政府などと協議して導入する計画だ。

これまで、第1世代でチェックインサービスの全過程が対面だったのに対し、第2世代ではセルフチェックイン・バックドロップなど全過程が自動化され、第3世代ではスマートチェックインやイージードロップ(空港外のホテルなどに手荷物委託)などが導入された。今回はこれに続くシステムといえる。

特に手荷物委託方式を中心に、チェックインサービスを▽自宅や自宅近くの指定場所に手荷物を預けられるホームドロップ▽ホテルなどに委託するイージードロップ▽セルフチェックイン▽遠隔チェックイン▽誘引チェックイン――の5つに細分化する。ホームドロップ・イージードロップで預けられた手荷物は宅配業者が回収して運ばれる。

仁川国際空港は2023年から一部の航空会社を対象に「スマートパス」(One-ID)を実施する。出国前の書類確認手続きを顔認識に代替させるもので、パスポートと搭乗券を取り出す必要がない。

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