
ソウルに住む女性が9月19日、自分の小遣いで母親に化粧品を買ってあげたら、夫から「離婚事由だ」と激怒されたというエピソードをオンラインコミュニティに投稿した。
投稿によると、女性は子どものいない共働き夫婦で、2人の収入から生活費や貯蓄を確保し、それぞれ月30万ウォン(約3万円)を小遣いにしていた。
普段あまり買い物をしないため小遣いが少したまった女性は、結婚前に高級化粧品を贈ったら母親がすごく喜んだことを思い出し、再び買ってあげた。
自分の小遣いから出したので、夫には報告しなかった。だいたい、自分も夫が小遣いを何に使っているか知らない。
しかし先日、母との通話を耳にした夫が激怒。「自分の母親にだけ化粧品を買って、うちの母のことは考えないのか。大した孝行娘だ。なぜ俺に黙っていた。お前は裏でへそくりをしている。これは離婚事由だ」と言い放った。
女性が「あなたもお母さんに買ってあげればいい」と言い返すと、夫は「小遣いが足りない。余裕があるなら夫のことを思え。お前はまだ実家から自立できない女だ」と暴言を吐き続けた。
女性は「まるで生活費を盗んで実家に渡したみたいに言われて腹立たしい。ここ2日間別々に寝ているが、このまま一生別室になるのではとため息しか出ない」と心境をつづった。
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