韓国現代自動車グループのロボット系列会社「ボストンダイナミクス」。同社が最近公開した二足歩行ロボット「オールニューアトラス」の作業映像が海外主要メディアで取り上げられている。
米タブロイド紙ニューヨーク・ポストは「人間の助けなしに作業遂行するアトラス映像公開」との報道を通じて「ロボットが人の助けなしにも簡単に機械的、物理的作業を遂行する姿を見ることができる。ヒューマノイドロボットアトラスは新たな能力を見せることに熱中している」と紹介した。
同紙は特に、アトラスが保管箱の収納場所だけを指定すれば自ら作動するという点と、作業を遂行する間、ロボットの目を通じて見える場面を映像とともに見せることで移動すべき物体を正確に認識する能力について説明した。
テック専門誌「IEEEスペクトラム」は「電動式アトラスは生産的でありながらも自律的な姿を見せている。今週の驚くべきロボット映像」としてアトラス映像を選定した。
「今年のハロウィンの最も恐ろしい映像はアトラス映像」というタイトルでアトラスの技術革新を扱った英技術分野専門メディア「テックレーダー」は、米テスラの最近のイベントでヒューマノイドロボット「オプティマス」が一部遠隔制御で作動したこととは異なり、アトラスはすべてを自動的に遂行しているとし「ロボットが工場勤労者と並んで作業できるということを示している」と評価した。
大衆科学雑誌ポピュラーサイエンスも「おー、すごい! ヒューマノイドロボットが自ら動いている」というタイトルの記事で、新型アトラスの活用可能性に注目した。
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