韓国大統領選の中道野党「国民の党」候補のアン・チョルス(安哲秀)氏が23日、全国民主労働組合総連盟(民主労総)と全国宅配労働組合(宅配労組)がCJ大韓通運の昆池岩(コンジアム)メガハブターミナルの入口を塞いで「物流中断」を引き起こしたことについて「捜査当局は宅配労組の犯罪行為を直ちに厳しく処罰すべきだ」と主張した。
アン補は同日、Facebookで「昨日午前、宅配労組は昆池岩にあるCJ大韓通運ハブターミナルを閉鎖し、宅配物流の遮断に乗り出した」「昨年8月に悪辣な嫌がらせで金浦代理店主の命を奪った宅配労組の横暴がさらに蔓延している」と主張した。
CJ大韓通運昆池岩メガハブターミナルは、アジア最大規模の物流センターだ。22日午前、宅配労組がターミナルへの進入を試みて警官隊と衝突し、宅配の主要な車両170台余りが通常通り出庫できず待機し、一時物流が中断した。
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