韓国・大田(テジョン)の衣料品店主がこのほど、SNSに店の前に配達された服が盗まれたとして防犯カメラ映像を公開した。持ち帰った当人の高齢女性が「どうやって見つけたのか」と厚かましい態度を見せたと伝えた。
映像を見ると、電動車椅子の女性が衣料品店の前で止まり、服の入った袋を持ち上げて車椅子の後部座席に積んだかと思うとそのまま立ち去った。
店主は警察に通報した。自ら犯人探しを始め、郵便局員から「露天商のお年寄りではないか」との情報を得た。
女性の自宅を訪ね「服を持って行ったのか」と尋ねると、女性はにっこり笑って「どうやって見つけたの?」と返答。「古着が捨ててあるのかと思った。どうりで服が全部新品だった」と話した。店主は服を返却させ「二度とやらないで」と警告した。
これを見たネットユーザーらは「針泥棒がやがて牛泥棒になる」「他の被害を防ぐためにも見逃してはいけない」「初めてじゃないだろう」といった意見を書き込んだ。
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