2025 年 5月 14日 (水)
ホーム社会学歴をけなされ、実家の商売を侮辱され…韓国・夫と姑の冷酷な仕打ち、妻は「慰謝料」を受け取れる?

学歴をけなされ、実家の商売を侮辱され…韓国・夫と姑の冷酷な仕打ち、妻は「慰謝料」を受け取れる?

SBS Lifeキャプチャー(c)news1

学歴や家柄の違いを乗り越えて年下の夫と結婚した韓国の女性(33)。だが、姑からのひどい扱いや夫の裏切りに耐えかねて離婚を決意した。

3日放送のSBS Life「円卓の弁護士たち」がこのエピソードを取り上げた。

女性はミュージカルのサークルで出会った2歳年下の夫と結婚し、現在2年目。

両親は市場でスンデクッ(豚の腸詰めスープ)店を経営している。一方、夫は名門大学を出て会社を経営している。

女性は家柄の違いから結婚をためらった。夫は「周囲の声を気にするな」と言ってくれた。

だが、夫の家族は反対した。

義母は「こんなレベルの女性と結婚させるために育てたわけではない」「恥ずかしくて話もしたくない」と女性を見下し、結婚後も態度は冷たかった。

偶然録画された映像には、女性が夫とケーキを持って義母の誕生日を祝おうとする様子が映っている。

「誕生日って何? 何しに来たの? 何このケーキ? 年齢も間違えてるし!」

怒鳴る義母。

「お前、私の年齢も知らないのか? そんなことで嫁としてやっていけると思ってるの?」

こう責め続けた。

女性が離婚を決意した理由は夫にもあった。

夫は妻を気遣うそぶりを見せていたが、裏では匿名コミュニティに女性とその実家を中傷する投稿を112件も書き込んでいた。

「レベルが違いすぎて気が狂いそう」

「義実家は俺がスンデクッが好きだと思って頻繁に持たせるけど、匂いだけで吐き気がする」

「豚の臭いが自分に染みつくのではないかと怖い」

離婚を切り出すと、夫は「俺がネットに書き込んだこととお前が友達に愚痴ったことは同じじゃないか」と開き直った。

出演していた弁護士は「妻に対する明らかな侮辱や精神的虐待、義母からの差別的な扱いは離婚理由として十分成立する」と指摘したうえ、慰謝料を請求することも可能だと助言した。

(c)news1

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