2025 年 5月 10日 (土)
ホーム社会娘の給料を“管理”し続けた母の裏切り…韓国・貯めた3億ウォンはどこに行った?

娘の給料を“管理”し続けた母の裏切り…韓国・貯めた3億ウォンはどこに行った?

(c)news1

母親に給料の振込先口座の管理を任せたばかりに、20年間でたまっているはずの約3億ウォン(約3000万円)が返ってこないという女性の訴えが4月30日に放送された韓国JTBCの番組「事件班長」で取り上げられた。

情報提供した40代女性は母子家庭で兄と一緒に育てられた。高校を卒業して美容室で働き始め、経済的に母を支えたいという思いから給料口座の管理を母に任せた。母親が「無駄遣いしてはいけないから私が管理してあげる」と言い、その提案を受け入れたのだ。

初めのうち、母は通帳を見せて「50万ウォン(約5万円)ほどたまった」と女性に報告するなどしていた。しかし、女性が資格取得のための学費や防寒着の購入、旅行費用などのため預金を下ろすよう求めると、母は激怒し、「金がたまらないのはお前のせいだ」などとなじるようになった。

女性の給料が上がると、母は仕事を辞めた。そして兄も女性に金をたかるようになった。

結婚を控えた女性が「預けていた3億ウォン(約3000万円)を返して」と言うと、母は「離婚したら全部取られる。私が安全に保管しておく」と主張した。通帳を見せるよう求めると、「私の通帳なのになぜ見せる必要があるのか。プライバシーだ」と言い放った。

「返さないなら警察に通報する」と告げたところ、母は「お前の結婚式で私が何をするか見ていなさい」と脅迫してきた。女性は「洗脳されていたことに今ごろ気づいた」と語り、「人生をかけてためた金を奪われた」と、母と兄への深い失望を訴えている。

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