ソウル東部地裁は、窃盗と詐欺の罪に問われた36歳の女性の被告に懲役6月、執行猶予2年を言い渡した。判決は10月17日付。
女性は昨年12月、妊婦を装って、ソウル市江東区のスーパーで28万ウォン(約3万800円)相当の食料品をベビーカーに積んで店外に盗み出し、今年5月と6月にも京畿道河南市(キョンギド・ハナムシ)の店で同様の手口で計27万ウォン(約2万9700円)相当の商品を盗んだ。
今年2月には、ソウル市江東区(カンドング)の自宅でワッフルを注文、「髪の毛が入っていた」と虚偽のクレームを付け、1万8500ウォン(約2035円)の返金を受けた。
地裁は「被告が罪を認めて反省し、被害者への弁済に努めたこと、被害者が処罰を望まない意向を示したことなどを考慮した」と述べた。
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