2024 年 12月 31日 (火)
ホーム社会女性職員を盗撮した韓国公務員、反省ゼロ「告訴される。男として生きるのは大変だ」

女性職員を盗撮した韓国公務員、反省ゼロ「告訴される。男として生きるのは大変だ」

(記事とは直接関係ありません)(c)NEWSIS

韓国で、ある公務員が職場で関心のある女性職員を密かに撮影し、それが発覚して告訴された。これについて「悔しい」と訴え、アドバイスを求めたことで論議を呼んでいる。

会社員匿名コミュニティブラインドには「告訴された」という題名の文章がアップされた。このコミュニティは、自分の会社の電子メールで所属職場を認証してこそ加入でき、書き込み作成時に職場が表示される。

職場名に「公務員」と書いたA氏は「関心のある女性の方がいて、こっそり写真を撮ってバレた」「変な写真ではなく日常写真」と明らかにしたうえ、「インターネットにばらまいたわけでもないのに、セクハラで追い込まれている」と吐露した。

この文章を読んだ利用者らは「罪に値すると受け取ってほしい」「反省の気配が一つもない。無罪を論じている」などの意見が出た。

非難が殺到しているにもかかわらず、A氏は「盗撮は犯罪です。女性の方が盗撮行為で羞恥心を感じたとすればセクハラに該当し、公務員身分であれば不利益が予想される」とコメントした。そのうえで「(示談金)50万ウォン(1ウォン=約0.1円)で勝負をつけようと……。男として生きるのが難しい世の中だ。はぁ」とため息をついた。

性暴力犯罪の処罰などに関する特例法(カメラなど利用撮影)によると、性的欲望または羞恥心を誘発しうる人の身体を、撮影される側の意思に反して撮影した者は、7年以下の懲役または5000万ウォン以下の罰金に処せられる。

カメラなど利用撮影罪の成立可否は撮影対象者の意思にかかっている。同意がなかったとすれば容疑が認められる。

(c)MONEYTODAY

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