
ソウルの30代半ばの女性がオンラインコミュニティに「夫が会社の研修に行くとうそをついて、元交際相手の家族と別荘で過ごしていた」と投稿した。
女性は結婚して2年目。夫が高校時代の同級生である元交際相手と連絡を取る様子を見たことは一度もなかった。
そんな夫が最近、1泊2日の研修で外泊した。新しい部長の方針で開かれたといい、夫は「女性は参加しない。心配することはない」と説明し、連絡も滞りなかった。
だが後日、夫のスマートフォンに「お父さん」と登録された人物から届いたメッセージで事態は一変する。そこには「来月また集まろう。肉と酒は私が用意する」とあり、高級ペンションで撮影された写真が添付されていた。
写っていたのは、両親世代の男女2人と同世代の女性1人、そして夫。撮影日は「研修」の日付だった。「お父さん」とは元交際相手の父親で、写真はその家族だったのだ。
夫は「交際当時にとても良くしてくれ、人として尊敬している」と説明。「元交際相手とは一度も連絡を取っていない。今回は新たに建てた別荘に招待されて訪問したら偶然彼女と会った」と釈明した。
その上で「正直に話せば誤解を生むと思ったので隠していた。あの方々はただ尊敬する大人たちだ」と主張しているが、女性は「理解できない。この交流が続くことを受け入れるべきなのか分からない」と困惑するばかりだ。
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