
妻との口論中に激高し、妻と幼い娘らに暴力を振るったとして児童福祉法違反などの罪に問われた父親(40代)に対し、韓国・蔚山地裁はこのほど、懲役8カ月、執行猶予2年を言い渡した。
父親は昨年5月の夜、蔚山市内の自宅で、中学生と小学生低学年の娘2人が見ている前で、妻に向かって「死にたくなければ家を出て行け」と脅迫した。さらに、娘らに対しても鍋や器、包丁などを投げつけて家から追い出そうとした。
通報を受けて現場に出動した警察官に対しても、「なぜ他人の家に勝手に入るんだ」と叫びながら顎を殴った。
父親は、家族で外食中、妻が自身に苦情を伝えたことに腹を立て、帰宅後にこのような暴力行為に及んだ。
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