
韓国の60代女性が、経済観念のない嫁の言動に頭を抱えているというエピソードが11月14日に放送されたJTBCのテレビ番組「事件班長」で取り上げられた。
女性の息子夫婦は結婚5年目で、来春には子どもが生まれる。息子は飲食店を、嫁は地元で小さなカフェを経営しているが、不況で経営難。息子は深夜に配達の副業をしている。
そんな中、嫁が突然ドイツ製高級外車でやって来た。事情を尋ねると「今はお金はないけれど未来の私が払います。10年くらいで返せると思います」と笑顔で答えたという。
息子は3年前に車を購入したばかり。住宅ローンもある。女性は「家計が苦しいのに月々50万ウォン(約5万3000円)も払って外車とは」とあきれている。
評論家のチェ・ヨンジン氏は「夫が寝る時間を惜しんで働いているのに外車を買うなんて」と批判。韓国オープンサイバー大学のパク・サンヒ教授(相談心理学)も「買う能力ができた時に買うべきだ」と指摘した。
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