韓国のコンビニチェーンCUが昨年12月に設けた売り場「ラーメンライブラリー」が人気だ。気を良くした同社はソウルの外国人観光客が多く集まる場所に追加の出店を検討している。
今年1月、ソウル弘出(ホンデ)にあるコンビニCUのラーメン特化店を訪ねた中国人観光客は、店内に陳列された230余りの商品の半分近い107種を購入した。袋ラーメン約70種、カップ麺約30種だ。
CU関係者は「外国人観光客は売り場でラーメンを作って食べるだけでなく、韓国のブランドラーメンを記念品のように爆買いするケースが多い」と話した。
こうした人気を受けて、CUを運営するBGFリテールは、年内のラーメンライブラリー追加出店に向け、明洞(ミョンドン)や聖水(ソンス)などの商圏の分析を進めている。
現在、弘大のCUの売り場では、1日500個を超えるラーメンが売れている。これは一般店舗の10倍以上の水準だ。
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