2025 年 10月 24日 (金)
ホーム社会園児の双子娘を「あざができるまで」殴る夫…韓国・妻の相談「これは児童虐待、離婚できますか」

園児の双子娘を「あざができるまで」殴る夫…韓国・妻の相談「これは児童虐待、離婚できますか」

(c)news1

幼い子どもを持つ韓国の女性が10月15日に放送されたYTNラジオの番組「チョ・インソプ弁護士の相談室」で、夫の過度な体罰から子どもを守るために離婚したいと訴えた。

幼稚園に通う双子の息子は元気でいたずら好き。夫も当初はとても可愛がっていた。しかし、ある日、息子たちが夫の大切にしていた限定版のLPレコードを壊したことをきっかけに態度が一変した。

幼い頃に父親から暴力を振るわれて育った夫は「自分の子には手を上げない」と誓っていたが、以降「しつけだ」として体罰を始めた。

「幼いうちに癖を直さねば」と言って竹笛を購入。言うことを聞かないとたたくようになり、子どもたちの尻や太ももに青あざが目立つようになった。女性が「やりすぎだ」と訴えても聞き入れなかった。

子どもたちは萎縮し、竹笛を見るだけでおびえるようになった。女性は「これ以上見ていられない。離婚してでも子どもたちを救いたい」と涙ながらに相談した。

イ・ジュンホン弁護士は「明確な児童虐待だ。十分離婚事由になる。まずは体罰の証拠の確保が重要だ」とアドバイス。「緊急の場合は警察を呼び、裁判所に保護命令や接近禁止の仮処分を申請できる」と説明した。

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