2026 年 3月 8日 (日)
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国際女性デーの前日…韓国で女性大会、「弾劾広場に立った女性たち」を表彰

3月7日、韓国女性団体連合がソウル市鍾路区で開いた第41回韓国女性大会(c)news1

「2026年の女性運動賞は、弾劾広場で男女平等の民主主義の価値を守った女性たちです」。3月8日の国際女性デーを翌日に控えた7日、韓国女性団体連合がソウル市鍾路区の西十字閣で開いた第41回韓国女性大会は、女性運動賞の受賞者で埋め尽くされた。2026年の女性運動賞は、2024~25年にユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領(当時)の弾劾を求める広場で声を上げたすべての女性に贈られた。

会場にはさまざまな年代の女性が集まり、互いの受賞を祝った。広場中央には「2026年女性運動賞受賞者」の記念撮影ができるレッドカーペットが設けられ、市民は花束や賞状を手に写真を撮った。

ソウルYWCAのブースで活動していたパク・ソヨンさん(30)も、メダル型の手持ちパネルを掲げて記念撮影に参加した。パクさんは「寒さの中で震えながら弾劾を待ち続けた女性たちへの意味深い献呈だ」と語り、「これから私たちが築く男女平等の未来へ踏み出す力になると思う」と笑顔を見せた。

参加者はドレスコードの紫色の服や帽子、ヘアバンドなどを身に着け、「光の革命を完成させよ」と書かれたスカーフやプラカードを掲げた。紫色の帽子をかぶって訪れたファン・ユヒョンさん(33)は「2025年にも参加したが、2026年はここにいる全員が女性運動賞を受ける形になり、さらに意味深い」と話した。

会場には、韓国女性の電話、韓国性暴力相談所、韓国性的少数者人権団体連合「虹行動」など、市民団体による約50のブースも並んだ。

参加者はこの日、「3・8女性宣言」を発表し、差別禁止法の制定、ジェンダー暴力被害者の尊厳ある生活と権利の保障、労働と再生産権における実質的な男女平等の実現、男女平等を盛り込んだ憲法改正、女性の政治代表性拡大などを求めた。

連帯の重要性を訴える声も上がった。2025年の女性運動賞受賞者チェ・マルジャさんは壇上で「女性への性暴力事件は個人的な問題だと思っていたが、社会の問題だと気づいた」と述べ、「私の事件の最も大きな意味は連帯だった」と語った。

チェ・マルジャさんは1964年、自分を性的暴行しようとした加害者に抵抗して舌をかみ切り負傷させたとして重傷害罪で起訴され、有罪判決を受けた。再審で検察は正当防衛に当たると認め無罪を求刑し、裁判所は2025年9月10日に無罪判決を言い渡した。検察が控訴を断念し、判決は確定した。

大会にはウォン・ミンギョン(元玟京)性平等家族相らが出席した。

(c)news1

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