ウクライナ情報当局者は4日開いた記者会見で、国際ハッカー約40万人が反ロシアを志願して団結し、対露サイバー攻撃を強行していると明らかにした。米ブルームバーグ通信が伝えた。
この当局者は「全世界のハッカーたちが、ウクライナを助けたいという。ウクライナ政府に、攻撃場所を教えてほしいと要求するなど、積極的だ」と述べた。国際ハッカーには「ロシアのウェブインフラを攻撃するよう要請した」と明らかにした。そのため、国際ハッカーはロシア軍関連サイトを麻痺させることに集中しているという。
ウクライナ政府は現在、SNSを通じて「IT軍隊」を募集しており、これに28万3000人が志願したと明らかにした。主に銀行などロシアの民間機関をターゲットにしているという。
ロシアがウクライナに侵攻すると、匿名ハッカーグループ「アノニマス」がロシア国防省とクレムリン宮殿サイトをハッキングした。
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