2025 年 5月 13日 (火)
ホーム経済IT/メタバース国防用ウェアラブルロボットが戦場を変える…韓国企業2社が共同開発へ

国防用ウェアラブルロボットが戦場を変える…韓国企業2社が共同開発へ

(c)KOREA WAVE

ウェアラブル(着用型)ロボットを手掛ける韓国の「エンジェルロボティクス」がこのほど、防衛企業「LIGネクスワン」と、国防用ウェアラブルロボット技術開発のための協力開発契約を締結した。エンジェルロボティクスが12日明らかにした。国防分野に特化した技術の高度化を目指す戦略的パートナーシップの一環。

両社は、ウェアラブルロボット技術の共同研究開発、実戦適用可能性の検証、将来的な国防作戦環境に対応可能な技術力の確保を目標に、緊密な協力体制を構築する。

両社は2023年にウェアラブルロボットの実用化に向けた相互協力に関する覚書(MOU)を締結しており、今回の協力開発契約によって関係をさらに深め、本格的な技術共同開発段階に突入する。

エンジェルロボティクスのチョ・ナムミン代表は「今回の協力は、エンジェルロボティクスが民間を越えて国防分野へと技術力を拡張する意義深い転換点だ。ウェアラブルロボットの技術的限界を超える革新によって国家防衛力の強化に貢献したい」と強調した。

(c)KOREA WAVE

RELATED ARTICLES

Most Popular