韓国・仁川(インチョン)のカフェで、禁煙席での喫煙をとがめられてテーブルにコーヒーをぶちまけたりカップを投げつけたりした中年男性2人のうち1人が、店を訪れて謝罪した。店の経営者が男性たちの行為を自営業者コミュニティ「アップニカ サジャンイダ(痛いから社長だ)」にアップし、波紋を呼んでいた。
最近になって、経営者から新たな投稿があり、騒ぎを起こした男性が発生3日後に謝罪に来た。2人はカフェ近くの自営業者だったという。
経営者によると、男性は当時、多量の酒を飲んでいたといい、「カフェのテラス席では喫煙できると思っていたので店員に制止されてむかついた」と話しているという。また「カップを投げつけるつもりはなかった。手にカップの取っ手が引っ掛かって滑った」と釈明したうえ、謝罪した。
経営者は、喫煙を注意した従業員に謝罪するよう求めたが、従業員は「経営者が代わりに謝罪を受けたのならそれで良い」と事態の収拾を望んだ。
2人は事の重大性を認識しておらず、知人から「騒動になっている」と聞き、警察署に出頭して取り調べを受けたという。
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