2026 年 3月 19日 (木)
ホーム政治呉世勲氏、ソウル市長選へ出馬登録…国民の党指導部を猛批判「無能を超えて無責任」

呉世勲氏、ソウル市長選へ出馬登録…国民の党指導部を猛批判「無能を超えて無責任」

ソウル市庁で記者会見するオ・セフン(呉世勲)ソウル市長(c)news1

韓国野党「国民の力」のオ・セフン(呉世勲)ソウル市長が3月17日、同党の公認候補としてソウル市長選への出馬を登録した。これまで党の路線転換を求めて登録を見送っており、今回が3度目の判断となる。

オ・セフン氏は記者会見で「市民への責任と党のため出馬を決断した」と説明。これにより候補争いは、パク・スミン議員、ユン・ヒスク元議員、イ・サンギュ党協委員長らを含む多候補の構図となる見通しだ。

背景には党内外の圧力があったとみられる。パク・スミン氏の出馬表明で「代替候補論」が浮上し、決断を促す声が強まっていた。党指導部も報道担当再任案の見送りや懲戒議論の先送りなど一定の譲歩を示した。

ただ、オ・セフン氏は登録直後に指導部を強く批判。「国民が納得する変化の意思がない」「過激な支持層と決別できていない」と指摘し、「無能を超えて無責任だ」と非難した上で、「最前線の司令官の覚悟で臨む」と強調した。

今回の出馬で党内予備選は単なる候補選びにとどまらず、路線対立の前哨戦となる可能性が高い。改革派は路線転換や新たな選挙対策体制の構築を求めているが、指導部は代表退陣要求につながるとして否定的だ。

出馬判断の遅れが本選の競争力に影響するとの指摘もあり、今回のソウル市長選は今後の党勢や党内主導権を左右する重要な局面となっている。

(c)news1

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