
職場の人たちがツケで利用する食堂で「お見合い」し、費用をツケの帳面に書き込んで経費として処理した韓国の男性が、ネット上で「ケチ」「常識がない」と批判を浴びている。
会社員向け匿名コミュニティに10月14日、「見合いの相手からケチくさいと言われた」という書き込みが掲載された。
投稿した男性によると、週末に知人の紹介で初めての見合いに臨んだ。会場に選んだのは、勤務先のツケ帳が置いてあるなじみの食堂だ。「雰囲気も悪くないし、料理もおいしい。ツケ残高も余裕があった」と男性は言う。
しかし翌日、紹介してくれた知人から、女性が「食事代を会社の帳面につけているのを見て一気に冷めた」と言っていたことを聞かされた。
男性は「食事1回で5万~6万ウォン(1ウォン=約0.11円)もする。スマートに処理したつもりだし、割り勘でもないのに“ケチ”とは心外だ」と不満を漏らした。
ところがネット上では男性への批判が殺到。「それを横領という」「初対面の女性に不正利用を見せたら印象最悪」といったコメントが相次いだ。
男性は「残業時に食べるはずの夕食を何度も抜いた。その分だ」とか「上司も家族連れでツケにしている」と釈明に躍起だが、ネットユーザーは「上司がやっていても不正は不正」と非難の声はやまなかった。
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