2024 年 12月 26日 (木)
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半導体専門家10人に6人が「半導体危機は2024年以降も続く」

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韓国で8月の半導体輸出が26カ月ぶりに減少(-7.8%)した。半導体産業の専門家たちのほとんどは、このような危機状況が短期間では終わらないだろうと展望した。特に専門家10人のうち6人が半導体低迷は2024年以降も続くだろうと見通した。

大韓商工会議所が最近、国内半導体専門家30人を対象に国内半導体産業景気についての認識を調査し、その結果を5日発表した。

専門家の76.7%は現在半導体産業が置かれている状況を「危機」(「危機状況初期」56.7%、「危機真っただ中」20%)と診断した。「危機状況直前」は20%で、「危機状況ではない」という回答は3.3%に過ぎなかった。

このような状況がいつまで続くと予想するかについては「再来年(2024年)以降も続くだろう」が58.6%で最も多く、「来年まで」(24.1%)、「来年上半期まで」(13.9%)、「今年末まで」(3.4%)という順だった。

産業研究院のキム・ヤンペン専門研究員は「半導体の供給過剰、世界的な需要減少、在庫増加にともなう価格下落、中国の急激な技術追撃、米中の技術覇権競争の深化など、リスクが同時多発的に起き、半導体産業の不確実性が高まっている」と指摘した。

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