
北朝鮮住民1人が7月末、海上で韓国側に亡命していたことが確認された。韓国軍は10時間以上その人物を追跡・監視し、亡命の意思を確認した後、救助したと明らかにした。
合同参謀本部などによると、軍は7月30日夜、漢江中立水域の北側一帯において、監視装置で正体不明の人物を確認、その動線を追跡・監視した。
その人物は海上で発泡スチロールを体に巻きつけて泳いでいるところを海兵隊第2師団の兵士たちにより発見された。7月31日午前4時ごろ、韓国軍は漢江中立水域の南側で、沿岸警備艇で手を振って救助を求めていたその人物を救助した。
この人物の亡命の意思を確認して身柄を確保した。この内容は国連軍司令部にも共有された。
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