
韓国国防省は、北朝鮮がロシアへ搬出した軍需物資用コンテナが約3万3000個に上ると推定されると明らかにした。これを152ミリ単一砲弾に換算すると、1500万発以上に達する規模になるという。
国防省国防情報本部の資料によると、北朝鮮は2024年10月以降、1万6000人以上をロシアのウクライナ侵攻に派兵した。
国防省は、2025年12月に北朝鮮へ帰国した戦闘工兵約1000人について、再派兵される可能性があると説明した。また、国家建設人員約1000人はすでにロシアへ移動し、復興任務に従事しているとしている。
さらに、2026年2月現在でロシアへ搬出されたコンテナは約3万3000個と推定され、これを152ミリ単一弾種と仮定した場合、1500万発以上と評価されると付け加えた。
北朝鮮がロシアに支援した兵器については、自走砲や多連装ロケット砲など約220門と推定される。加えて、122ミリおよび152ミリ砲弾、ブルセ(火の鳥)4対戦車ミサイル、短距離弾道ミサイル、RPG対戦車ロケットなども支援対象に含まれるとしている。
一方、2024年6月の新条約締結と北朝鮮軍の派兵以降、両国間の軍事・外交・経済分野での協力は活発に続いていると分析する。ただし、核心的な軍事技術や先端産業施設分野では、北朝鮮の期待に及ばない状況も見られるとし、韓国国防省は関連動向を引き続き注視していると述べた。
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