韓国軍合同参謀本部は24日午後2時38分ごろ、国防省担当記者団に送った携帯メールで「北朝鮮が同日、日本海上に未詳発射体を発射した」と明らかにした。
同本部関係者は「北朝鮮が長距離弾道ミサイル1発をロフテッド軌道(通常より角度を上げて高く打ち上げる)で発射したものとみられる」と説明した。
発射したミサイルが大陸間弾道ミサイル(ICBM)の可能性が高いという観測が流れている。
北朝鮮は先月27日と今月5日、新型ICBM「火星17型」システム開発のための性能テストの一環として、弾道ミサイルを1発ずつ発射した。
今月16日にも同じ機種と推定される弾道ミサイルを発射したが、このミサイルは発射直後に高度20キロ以下で爆発した。このため、北朝鮮が近く技術補完のための追加発射を実施するという見通しが出ていた。
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