◇「優しさがすべてじゃない」…ビーガン化粧品の「高機能性」が売りのLFアテ(athe)
「ビーガンサイエンス」(Vegan Science)。韓国アパレルメーカーLFのプレミアムビーガン化粧品ブランド「アテ」(athe)は、このブランドコンセプトにより、新しい高機能性スキンケアライン「バイタルCサム」(VitalC-some)を発売した。
従来製品とは「高機能性」の面で差別化を図った。スイスの大手化粧品原料会社「ミベル」(Mibelle)との共同研究による独自のアンチエイジング成分「アルピニュース」をすべてのラインに適用した。
「善良で純粋」なだけでなく、機能性も優れた化粧品を探し求める消費者を攻略する。この販売計画に基づき、「ピーリングジェルクレンザー」「トーニングコンセントレート」「リバイブバーム」などの新製品を発表した。
「ピーリングジェルクレンザー」はビタミンCを配合している。洗顔時にトーンアップクレンジングができるとともに、ニキビ肌改善などに効果がある。高濃度ビタミンアンプル「トーニングコンセントレート」は、肌のトーンをきれいにしっとり整えてくれる。「リバイブバーム」は肌の鎮静やバリア機能管理効果があるクリームだ。
◇「直接育てた鬱陵島の植物を配合」…LG生命の「植物性」リニューアル
韓国化粧品メーカー大手LG生活健康は、鬱陵島(ウルルンド)で育てた植物「チョンホ」エキスを配合し、韓国ビーガン認証院からビーガン認証を取得した「ビヨンドエンジェルアクア」ラインを発売した。
従来のエンジェルアクアラインをリニューアルする過程で動物性原料を排除する代わりに、LG生活健康の研究員が鬱陵島の農場で2万時間かけて育てた「チョンホ」エキスを配合した。
「エンジェルアクア水分鎮静トナー」は、クレンジング後の残余物をきれいに拭い取るウォーター製剤のビーガン認証トナーだ。樹液と鬱陵島のチョンホ成分を配合した処方が肌に水分を蓄えて、敏感肌を鎮静させるのに効果がある。
ヒアルロン酸やマデカソサイドを含んだ構造が肌にうるおいと鎮静効果を与える。24時間の二重保湿維持テストや外部刺激熱による鎮静テストを終え、「ノンコメドジェニックテスト」(ニキビの第1段階とされる「コメド」になりにくい化粧品か点検するテスト)まで完了しているため、ニキビ肌も安心して使用できる。
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