2025 年 8月 11日 (月)
ホーム社会出産後に捨てられた韓国女性…13年ぶりの再会で知った「元夫の複数の“婚外子”の存在」

出産後に捨てられた韓国女性…13年ぶりの再会で知った「元夫の複数の“婚外子”の存在」

(c)news1

出産後にパートナーから捨てられた韓国の女性が13年ぶりに再会したその男に複数の婚外子がいることを知ったというエピソードが、7月29日に放送されたJTBCの番組「事件班長」で取り上げられた。

女性は13年前、自身が経営するカフェの常連客だった男から熱烈なアプローチを受けて一緒になった。男は「両親の借金があるので入籍すれば債権者が押しかけてくる」と言い、女性も事実婚を受け入れた。

その後、女性が妊娠。カフェの経営が傾くと、男は「金持ちだと思ったのにだまされた。俺の人生は終わりだ」と態度を変え、別の女との浮気に走った。

男児を出産した女性は「本当に俺の子か」と夫から言われ、ついには追い出された。その後13年間、女性は昼夜分かたず働き、女手一つで息子を育てた。

ところが最近、料理の配達途中に休憩した飲食店で、かつての浮気相手の女と元夫を見かけた。なんと再婚してその店を経営していたのだ。

女性が「13年分の養育費の一部でもいいから支払ってほしい」と訴えると、男は「なぜ払う必要がある?金は一銭も出さない」と取り合わなかった。

その場に現れた女に事情を話すと、元夫には自分や女性のほか「第三の女性」との間にも子どもがいると告げられた。そうした婚外子に養育費名目で資金援助をしているというのだ。

元夫は女性を「家庭の破壊者」呼ばわりし、「訴えてやる。養育費なんて一銭も払わない」と強弁。女性が「訴訟を起こす」と言うと「財産を全部隠す」と言い放ち、女も「経済的に苦しいから養育費は払えない」と同調した。

番組のパク・ジフン弁護士は「養育費は実子に対する当然の責任。夫名義の財産がなくても訴訟で請求を確定させてから債務不履行者名簿に登載することができる。その後財産が確認されれば法的手続きで回収するしかない。専門家の助力を受けるべきだ」と述べた。

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