韓国で出生率急減と特定地域への人口の偏りなどにより、統廃合の危機に直面する都市の中の小規模な小学校が最近3年間で11%ほど増えた。農漁村など邑・面地域の小さな学校が都市の2倍に達する一方、都心の中の小規模学校も人口減少の影響で毎年増えている。
教育省の統計資料によると、こうした小学校は2020年(530校)から3年間で57校(10.8%)増え、昨年は587校になった。
都市の中の小さな学校を市・道別に見ると、京畿(キョンギ)85校▽釜山(プサン)70校▽全羅北道(チョルラプクド)58校▽ソウル48校▽慶尚北道(キョンサンプクド)42校――などとなっている。
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