
韓国・釜山(プサン)のピザ店で子犬が業務用冷蔵庫に閉じ込められ、全身を震わせている様子を捉えた映像がSNSに投稿された。動物保護団体「ケア」が7月30日、自身のSNSアカウントで公開したもので、動物虐待だと非難する声が上がっている。
映像には、食材が保管されている冷蔵庫の中で、子犬が薄いクッションの上にうずくまり、震えている姿が映っている。
ケアによると、この犬は長時間放置されていたと見られ、低体温症や呼吸困難によって命の危険が生じる可能性があったという。
店主が、酷暑から守るため子犬を冷蔵庫に入れたとの見方もある。だが、ケアは「動物と食材が同一空間にあるという事実だけでも法律違反の可能性がある。こうした行為をすぐやめるよう強く望む」と警告した。
この投稿を見たネットユーザーたちは「自分の目を疑った」「ペットを飼う資格も店を経営する資格もない」「動物虐待そのもの」「犬は深刻なトラウマを負うだろう」と怒りの声を上げている。
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