韓国政府が先月、新型コロナウイルス感染による入国制限措置をすべて解除し、仁川(インチョン)空港の旅客数が前月より30%近く増加したことがわかった。
仁川空港公社によると、10月の仁川空港利用客は230万3404人で、夏のピークシーズンだった8月と9月よりそれぞれ18%(195万1123人)と27%(180万2663人)増加した。
10月の一日平均利用客数は7万4303人で、8月と9月それぞれ6万2939人と6万88人より1万人以上増加した。
特に先月、仁川空港の1日旅客数が8万人を超えた日は、16日(8万1646人)、22日(8万1060人)、23日(8万3323人)、30日(8万8470人)、31日(8万1276人)の5日に上った。
今年10月、仁川空港の航空機運航便数は1万6822便だった。これは前月の1万1635便と比べて44.5%増加したものだ。
この期間に仁川空港から出入国した乗客の地域は東南アジアが95万2651人(推定値・発到着合計)で最も多く、続いて米州37万3763人、日本29万3152人、欧州27万8696人の順だった。
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