女性との性行為映像を違法撮影したとして、ソウル中央地検はこのほど、元サッカー韓国代表FW、ファン・ウィジョ選手(31)を性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラなどを利用した撮影)の罪で在宅起訴した。有罪判決を受ければ、大韓サッカー協会(KFA)から除名される可能性がある。
検察によると、ファン・ウィジョ被告は2022年6月~9月、4回にわたり、女性2人の同意を得ずにプライベート映像を撮影し、ビデオ通話を録画したとされる。
ファン・ウィジョ被告は違法撮影と関連し、昨年11月に発表した立場文で、被害者の個人情報を公開し、「2次加害」の疑いでも捜査を受けていた。
KFAはファン・ウィジョ被告に対して「捜査の結果が出るまで国家代表に選抜しない」と明らかにした。
ファン・ウィジョ被告は2013年に韓国Kリーグの城南一和天馬でデビューし、2017~19年はJリーグのガンバ大阪に在籍した。
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